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CR寒次郎(ノウリン交配 登録品種)
12~1月収穫に向く強度根こぶ病抵抗性の寒次郎
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特性
品種登録番号 第26177号 海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)
平坦地12月から1月収穫に向く中晩生品種「寒次郎」に、強度根こぶ病抵抗性をの実装を育種目標につくられた品種です。
・播種後約85日で球重3.5kg以上になる、大型黄芯中晩生白菜。
・幅広い根こぶ病に抵抗性を示すため、従来の品種に比べ、土壌殺菌剤の投与を抑え、より発生地での栽培が可能になった。
・石灰欠乏症(芯腐れアンコ、縁腐れ)などの生理障害が極めて少なく、耐寒性と低温期の肥大性があり、平坦地での年内~1月収穫に適する。
・球型は尻張り、胴張りの良い砲弾型。球内は濃黄色で、多少過熟しても色あせが少なく市場性が極めて高い。
・外葉はやや大きいが、当社寒みどりに比べて一回り小さいので、結束作業は良い。
・葉質が非常に良く食味が良いので、漬物加工に評判が良い。
栽培の注意
・播種時期が遅れると結球が不十分になります。ご注意ください。
・強度根こぶ病抵抗性品種ですが「あきめき」と同等ではありません。
・弊社の根こぶ病抵抗性品種は、日本で見つかっている代表的な根こぶ病菌の混合菌を使用し、幼苗検定を繰返し行い育成しておりますが、他にも菌の系統があり地域によっては根こぶの着生があるかもしれませんので、あらかじめご了承下さい。種子ご注文の際、ご注意ください!
「CR寒次郎」とは別に、これまでご好評いただいている「寒次郎」(こちらは根こぶ病抵抗性がありません)も引き続き販売しております。
種子ご注文の際は「CR寒次郎」か「寒次郎」かを必ずご確認お願いします。栽培チャート
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