柔らかくて味も良く分けつが多い晩葱
春昌晩生葱
拡大写真をご覧になりたい方は写真をクリックして下さい。
特性
3〜6月末まで抽苔を心配しないで収穫ができる生育旺盛な極晩性種。
春先から分けつし、3〜5月出荷で4〜5本、 7〜8月出荷で6〜7本前後に分けつし軟白部は40cm位に伸び、一本葱としても出荷できる。
軟白部はもちろん葉鞘部は濃緑で肉厚、柔らかく味が特に良いので用途が広い。
寒さに強く耐病性で多収穫種な為、10a当たり5000kg位の安定した生産ができる。
栽培注意
生育期間が長いので肥沃な圃場を選んで下さい。
密植は細葱、抱き葱の原因になるので注意して下さい。
春の肥料切れは抽苔を早めるので注意して下さい。
適作型
平坦地の春蒔(2〜3月)−11月下旬〜2月収穫。
秋蒔(9〜10月)−3月〜6月収穫。
直蒔の2〜3月蒔−10〜12月収穫。
栽培チャート
平坦地(千葉県標準)
品目別索引へ
日本農林社のホームページへ
Copyright (C) 1996-2005 by Nippon Norin Seed Co. All rights reserved.
このホームページに関すること、 ご意見・ご感想は電子メールでも受け付けます。
info@norin.co.jp